お知らせ News
自然保護セミナー第1回「生物多様性とユース」(Biodiversity and Youth)を開催します
2023年7月14日 09時30分筑波大学大学院自然保護寄附講座 2023年度自然保護セミナー
第1回では、2010年に名古屋で開催された生物多様性条約締約国会議にて「生物多様性グローバルユースネットワーク」(GYBN:Global Youth Biodiversity Network)の設立に共同創設者として参画したメリーナ・サキヤマ氏を招き、生物多様性分野における若者の参画とその課題、将来への方策を紹介いただくとともに、生物多様性に関わる政策提言のための能力開発を日本で展開するための議論を行います。
日時:2023年7月19日(水)14時00分~17時00分
言語:英語(日本語によるサポートあり)
第1部(14:00~15:30)はハイブリッド形式で限定公開(zoom)します。
参加申込の詳細はチラシを確認ください。または、申込フォームへhttps://forms.gle/6hd3Mfu4KzLo1DL49
主催:筑波大学自然保護寄附講座
後援:日本MAB計画連携大学間ネットワーク
問い合わせ先:飯田義彦(筑波大学准教授)( iida.yoshihiko.ga@u.tsukuba.ac.jp)
Certificate Programme on Nature Conservation, University of Tsukuba
Nature Conservation Seminar 2023
In the first seminar, Ms. Melina Sakiyama, who co-founded the Global Youth Biodiversity Network (GYBN) at the 2010 Conference of the Parties to the Convention on Biological Diversity held in Nagoya, Japan, will introduce youth participation in the field of biodiversity, its challenges, and future strategies. Based on this, we will discuss how to develop capacity building for policy advocacy concerning biodiversity in Japan.
Date: 19 July (Wednesday), 2023 14:00-17:00 JST
Language: English (partially supported in English)
Only Session 1 (14:00-15:30) will be an open hybrid seminar by online zoom.
Details are available in attached poster or please access the application form to https://forms.gle/6hd3Mfu4KzLo1DL49
Organized by Certificate Programme on Nature Conservation, University of Tsukuba
Collaborated with Japan Inter University Network for MAB Programme
Contact: Yoshihiko Iida, Associate Professor, University of Tsukuba ( iida.yoshihiko.ga@u.tsukuba.ac.jp)
新規履修生を対象にオリエンテーションを開催しました!
2023年5月26日 10時43分今日5月26日金曜日に新規履修生を対象としたオリエンテーションをハイブリッド形式で開催しました。
自然保護寄附講座教職員の他、今年度の新規履修生が対面およびオンラインで参加しました。
また昨年度履修生となった先輩等も参加してくれました。
これから一緒に学ぶ学生同士のよい初顔合わせの場となりました。
大型連休中の休業のお知らせ
2023年4月28日 14時18分【インターンシップレポート】生物多様性条約第15回締約国会議(松本 季海芳)
2023年4月25日 14時11分人間総合科学研究群 世界遺産学学位プログラム 松本 季海芳
今回初めての国際会議参加ということで非常に緊張しておりましたが、出国の 1 か月前頃より事前学習会に参加し、先生方から知識を共有頂き、現地に向かうことができました。会議では英語など国連の公用語が同時進行で翻訳されながら会話が進められていきます。完全に日本語から隔絶された会話を理解するにはあまりにスピードが速く聞き取れない単語や知らない単語が多く、最初の数日は会議に対して何かを考える余裕もなく、ホテルに帰ると聞き取れなかった言葉の意味を調べる夜が続きました。しかし、そんな日々が 1 週間もすると繰り返し聞こえる単語や会議内容がゆっくりと理解できるようになりました。
また会場では、様々な組織や国がブースを設け、国の保有する豊かな自然や文化、生物多様性保全に係る取り組みを紹介していました。本会議よりも堅苦しさはなく様々な国の人と交流することができ、行ったこともない国にたくさんの友人をつくることができました。
このインターン期間を通して生物多様性やそれに対する世界の動きを学ぶと同時に、国際経験を通して必要な英語力に加え、さまざまな立場や意見の持ち方を知ることができ、私にとって大きな成長を感じられる経験となりました。
担当した環境省ブース での外国人参加者との交流
写真 松本季海芳