クラウドファンディングの開始:Tara-JAMBIOブルーカーボンプロジェクト
2023年12月21日 09時13分地球温暖化対策として注目されているブルーカーボン(海の生物の力で除去される二酸化炭素)に関して、
全国規模の大規模調査に向けてクラウドファンディングを行っています。暖かいご支援をよろしくお願いします!
https://readyfor.jp/projects/TaraOceanJapan2023
地球温暖化対策として注目されているブルーカーボン(海の生物の力で除去される二酸化炭素)に関して、
全国規模の大規模調査に向けてクラウドファンディングを行っています。暖かいご支援をよろしくお願いします!
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12月2日に「野生生物と社会」学会第28回大会に合わせて、自然保護寄附講座と「野生生物と社会」学会の合同開催による公開シンポジウムが行われました。
講演者として、道家哲平様(国際自然保護連合日本委員会事務局長・公益財団法人日本自然保護協会)、石濱史子様(国立環境研究所主幹研究員・つくば市生物多様性地域戦略策定懇話会委員)、上條隆志先生(筑波大学生命環境系教授・つくば市生物多様性地域戦略策定懇話会座長)、千田智之様(つくば市環髙境保全課環境管理係長)の4名にご登壇いただきました。また、保全団体の活動紹介として、大塚太郎様(つくば環境フォーラム)、髙橋かよ子様(金田台の生態系を守る会)、森本信生様(宍塚の自然と歴史の会)、木下美弥様(洞峰いきものSDGsの会)にもご登壇いただきました。当日は、150名ほどの参加者がありました。
また、シンポジウムの会場受付では、自然保護寄附講座の開講科目「科学と社会のコミュニケーション」の履修生による6件のポスター発表も行われ、シンポジウム参加者との直接的なコミュニケーションを図ることができました。
様々な方が集まり、とても有意義なシンポジウムとなったと思います。
お集まりいただいた皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。
『SBSTTA25 - ナイロビの国際会議で見た未来』
(SBSTTA25 - The Future Seen at the Nairobi International Conference)
人間総合科学研究群 情報学学位プログラム Cai Danmeng
ケニアのナイロビで開催されたSBSTTA 25に参加した経験を振り返ると、感謝の気持ちと多くの考えが湧いてきます。筑波大学とIUCN-Jが提供してくれた初の国際生物多様性会議への参加機会は、言葉では表せないほど貴重なものでした。特にメンターである道家さんと宮本さんは、複雑な概念を私が理解しやすいシンプルな言葉に落とし込んで説明してくださり、大変助けになりました。他のIUCN-J参加者の安家さんと朴さんにも感謝しています。二人は自身の過去の会議経験を共有してくださり、私の緊張をほぐしてくれました。地元の案内人であるカマウさんは、ケニアのことを親切に教えてくださり、とても素晴らしい旅になりました。5日間にわたる会議では接する情報の量が多く、大変でした。しかしキーワードを調べながら、5つの記事を作成し、IUCN-Jのウェブサイトに掲載することができました。SBSTTA 25は一生に一度の機会であり、出会った方々の指導や助言のおかげで非常に充実したものとなりました。様々なバックグラウンドを持つ人々との交流を通じて、私のデータ分析とプログラミングのバックグラウンドが生物多様性と自然の保護にどのように貢献できるかを考えることができました。これからの新しい可能性にワクワクしています。
写真:一緒にSBSTTA 25に参加した朴さん(右1)、安家さん(右2)
↓インターンシップ中に執筆した記事が、下記IUCN-Jのウェブサイトから公開されていますのでご確認ください。
https://www.iucn.jp/report/cbd-sbstta25/2023/10/16/833/
https://www.iucn.jp/report/cbd-sbstta25/2023/10/17/859/
https://www.iucn.jp/report/cbd-sbstta25/2023/10/18/876/
https://www.iucn.jp/report/cbd-sbstta25/2023/10/19/902/
https://www.iucn.jp/report/2023/10/27/932/