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日本国内活動報告( IUCN - J ) - インターシップレポート/Activity Report in Japan( IUCN - J ) - Internship Report

2025年3月24日 11時58分
国際自然保護連合日本委員会( IUCN - J ) 
Masters Programs in Geosciences, Degree Programs in Life and Earth Sciences M2
VU THI HANG

【IYCB 2024 – An extraordinary journey at the international Youth Conference on Biodiversity】

It was an extraordinary experience for me to be part of IYCB 2024 – the International Youth Conference on Biodiversity aims to: Empower the voice of global youth of sharing their insights on biodiversity within diverse programs and sectors that will drive t rans formative change through a comprehensive society. The conference, held in August 2024 in Yokohama City, Japan, was a collaboration between the Global Youth Biodiversity Network (GYBN), the Ministry of the Environment of Japan, the City of Yokohama, the Secretariat of the Convention on Biological Diversity, and the Japan Biodiversity Fund. This opportunity allowed me to meet and learn from the staff at both international organizations and national government offices, with the guidance of IUCN-J’s Teppei Dohke and Ichika Inaba, whose support I sincerely appreciate.

As a volunteer from the University of Tsukuba, alongside Oyuki-san and Yifansan, I gained a deep understanding of how an international conference is organized and how challenges are addressed. Additionally, I participated in discussions with over 100 young people from around the world who gathered at the conference to share experiences and plan actions to support the effective implementation of the Kunming- Montreal Global Biodiversity Framework. This was an eye-opening opportunity to learn from diverse perspectives.

This year's IYCB created an inspiring environment enriched with music, art, culture, discussions, and workshops. It empowered young leaders to engage in creative sessions, develop projects, empower their voices, spark innovation, and drive meaningful action toward a sustainable future where we live in harmony with nature. This incredible opportunity has motivated me to stay committed to protecting the environment and our planet. Finally, I would like to thank CPNC for providing me with this invaluable learning

opportunity, and also my two friends for their companionship and mutual support throughout the conference.

Attending at closing ceremony of IYCB 2024 with all staff 撮影 Nadia Putri Rachma Persada (GYBN staff from Indodenisa)

日本国内活動報告 - インターシップレポート/Activity Report in Japan - Internship Report

2025年3月24日 11時51分

日本工営株式会社環境部 

生命地球科学研究群 生物資源科学学位プログラム M2 田中 優希奈

【 建設事業と自然の共存のために 】

私は日本工営株式会社環境部のインターンシップに参加しました。日本工営は建設コンサルタントとして、インフラや発電施設などの建設事業が環境に与える影響を評価し、事業計画の検討を行っています。実際に日本工営が事業の影響評価に携わった現場を見学させていただきながら、評価の手法を体験させていただきました。

現地見学では、都内の高層ビルや高速道路、ダムなどでどのように事業のコンサルティングを行ったのかを教えていただきました。ダムの建設では事前に水生生物調査を行い、ビオトープの設置による代償措置や、建設後の外来生物調査など、事業を始める前から建設後まで事業の影響の評価を行うことを学びました。環境影響評価を実際に体験してみるプログラムでは、風力発電事業が事業実施区域に生息する猛禽類に与える影響を調べました。

猛禽類の生息域と事業実施区域が重なってしまったときは、どこまで事業者が譲歩できるか、どの程度の環境改変なら猛禽類が営巣を継続できるかを考えなければなりません。評価の基準はある一方、個々の事例によって考慮すべきこともあり、事業を進めたいという事業者の希望を受け止めつつ自然環境を保全するバランス感覚が必要な仕事だと感じました。

見学先の宮ケ瀬ダム撮影 田中優希奈

日本国内活動報告 - インターシップレポート/Activity Report in Japan - Internship Report

2025年3月24日 11時49分
NPO法人 宍塚の自然と歴史の会

生命地球科学研究群 生物資源科学学位プログラム M1 舩橋 美月

【 市民参加型自然保護活動の重要性と必要性 】

私は茨城県土浦市宍塚の里山保全プログラムに参加しました。このプログラムでは、農作業や森林管理、里山の自然観察会やモニタリングなど多様な活動を行い、里山保全に関する知識と実践的なスキルを身につけます。

鳥類や昆虫の観察を通じて、それぞれの生物が生態系において果たす役割を学び、自然の複雑なつながりを理解することができました。また、保全活動は個人の力だけでは成し遂げられないことを痛感し、仲間との協力の重要性、そして市民参加型の自然保護活動の必要性を実感しました。

異なるバックグラウンドを持つ参加者との交流は、お互いの意見を尊重し合いながら、共に学ぶことの大切さを体感させてくれました。このような経験は、将来のキャリアに対するビジョンを明確にし、自然環境との共生をテーマにした職業を目指す意欲を高めるきっかけとなっています。

里山での活動を通じて得た学びや成長は、今後の人生において大きな財産となると思っています。これからも保全活動に積極的に参加し、持続可能な自然環境の保護に貢献していきたいと考えています。

128日の脱穀の作業。同期の並木君と作業しました。

撮影 並木大斗

日本国内活動報告 - インターシップレポート/Activity Report in Japan - Internship Report

2025年3月24日 11時47分
NPO 法人 宍塚の自然と歴史の会 

生命地球科学研究群 生物資源科学学位プログラム M1 並木 大斗

【 生き物、人間の双方を育む里山 】

私は土浦市にある宍塚の里山を管理しているNPO に受け入れていただき、その里山保全プログラムに参加しました。私は大学での勉強を通して、自然保護には生態学的な視点だけでなく、文化・社会的側面からの視点の両方が必要だと気づきました。そこで、宍塚の里山での活動を通して自然に関わる人々の文化を学びたいと考え、入会を決めました。

生き物観察会や農作業など様々な活動を通して、地元の方々と多く交流を持つことができました。その中で感じたことの一つは、里山という環境が環境教育に非常に重要な役割を果たしているということです。親子が多く参加する月例観察会に参加した際、子供たちの持つ生き物の知識の深さに驚かされました。宍塚の里山という自然豊かな環境で実際に五感を用いて生き物を観察する経験は、子供たちが生き物に興味を持ち、詳しくなる上でとても大きな意味を持つと思います。

豊かな生態系に加え、環境教育や地域交流の場となるなど、宍塚の里山は様々な機能を果たしていることを知りました。一方で管理を続けていくことの難しさは増しており、同じような問題は全国の里山で起こっています。それを解決するためのヒントを、これからの活動も通して見つけていきたいと思います。

刈り取ったイネを脱穀している様子撮影 舩橋美月

日本国内活動報告 - インターシップレポート/Activity Report in Japan - Internship Report

2025年3月20日 05時00分

NPO 法人つくば環境フォーラム

生命地球科学研究群 生物資源科学学位プログラム M2 本間 伸太朗

【 自然を「知る」から「関わる」へ 】

筑波大学から自転車でわずか15 分。住宅地に囲まれた里山。「葛城の森」が私の活動フィールドです。私はNPO 法人つくば環境フォーラムで10ヶ月間のインターンシップをさせていただきました。

葛城の森には茨城県有地の「葛城大規模緑地」(14ha) があり、本インターンシップではその利活用に関わる業務として、里山の管理作業、土壌動物の自然観察会、広報等をさせていただきました。会の皆様と枝打ちや草刈りなどの作業をする中で、実際に作業することの大変さ、現場で得られる知見の重要さを実感しました。また、里山の保全は「やりたい人」が行うだけではできない。「使う人」がみんなで手入れすることが重要だとも感じました。里山を保全するために、里山の生き物や景観の美しさや面白さに気づいてもらうことは重要だと思います。しかし、ただ「きれいだな」で終わらせるのではなく、それを維持するために活動している方々の営みに気づき、参加することが必要だと感じました。実際に作業する、動植物の情報を収集する、情報を広める、色々な関わり方があると思います。自分の得意なこと、できることを活かす場にもなると思います。私自身、今後教員として働く中で、里山や緑地をフィールドとして活用するだけでなく、保全活動に参加できるような学びを提供できるようになりたいと考えています。

最後に、貴重な機会を提供してくださり、また、学生の意見を積極的に受け入れてくださった、つくば環境フォーラムの皆様にお礼を申し上げます。

草刈りの様子。葛城フォレスターの活動によって草原やマツ林など多様な景観が維持されている。

撮影 永谷真一氏 NPO法人つくば環境フォーラム