お知らせ News

「第5回自然保護セミナー」を開催しました!(1/2)

2018年2月26日 15時11分
学内イベント

2018213日(火)、第5回自然保護セミナー(NatureConservation Seminar)を開催しました。

 

今年度最後の自然保護セミナーは、7名のインターンシップ報告と、自然保護セミナー履修生によるミニ・スピーチです。履修生が、国立公園などの自然遺産や自然保護NGOでスタッフの一員として活動した経験や、自然保護寄附講座を履修して学んだこと、気づきを得たことについて発表を行いました。

 

まず、自然保護寄附講座の科目のひとつである「短期インターンシップ」を履修して、様々な活動を体験した履修生がプレゼンを行いました。


菊池美紗子さん 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻 M2

インターンシップ先:コンサベーションインターナショナルジャパン

 

最初は、コンサベーションインターナショナルジャパン(以下、CIジャパン)でインターンシップを行っている菊池美紗子さん(生命環境科学研究科生物資源科学専攻M2)の発表です。


オフィス内を英語が飛び交い、海外を飛び回っているスタッフも多い職場で刺激的なインターンシップを行っている菊池さん。ご自身は「コーヒーがめちゃくちゃ好き」で、コーヒー豆の倫理的な調達への現場を知るため、スターバックスでバイトもしながらCIジャパンで活動しています。業務ではブログを執筆したり、「21世紀のコーヒーについて」という論文を翻訳したりしています。

 

菊池さんも著者として参加しているCIジャパンスタッフブログはこちら

http://ci-japan.blogspot.jp/

本日の事務局業務はお休みさせていただきます

2018年1月23日 08時30分

昨日の雪の影響のため、本日の事務局業務はお休みさせていただきます。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。 

Sorry, we're closed today, because of yesterday's snow.

第5回自然保護セミナー「インターンシップ報告&ミニ・スピーチ」

2018年1月19日 10時48分

自然保護セミナー(Nature Conservation Seminar)は、
筑波大学自然保護寄附講座が主催する公開セミナーです。
自然保護寄附講座の履修生だけでなく、どなたでも自由にご参加いただけます。
2017年度の第5回目は、自然保護寄附講座履修生による発表会を開催します。



日時:2018年 2月 13日(火)15 : 00~17 : 00
場所:筑波大学人文社会学系棟B216号室

内容:
第一部 インターンシップ報告
(トヨタ白川郷自然學校、東北地方環境事務所・国立公園課、NPO法人緑と水の連絡会議)

第二部 自然保護セミナー履修生によるミニ・スピーチ 
    テーマ「自然保護について考えたこと」 他

自然保護セミナーは、誰でも自由に参加できます。
申し込みは必要ありません。
聴講される方はそのまま会場にお越しください。

年末年始の休業のお知らせ

2017年12月28日 12時52分

年末年始の休業のお知らせ

筑波大学自然保護寄付講座事務局は、下記の期間は休業とさせていただきます。

期間 : 2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)

お問い合わせへのご返答等は、1月4日(木)より順次行って参ります。
何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

自然保護寄附講座事務局

【インターンシップレポート】「東北地方環境事務所」岡田浩平

2017年12月27日 16時54分

生命環境科学研究科 地球科学専攻 岡田浩平

私は、自然保護寄附講座にご支援頂き、9月19~29日の期間でインターンシップに行って参りました。インターンシップ先は、東北地方環境事務所・国立公園課です。東北地方環境事務所は、環境省が各地方に配置している出先機関のうち、仙台を拠点に東北地方の管轄を行う事務所であり、仙台の事務所の他に、福島環境再生事務所および14の自然保護官事務所が、東北地方各地に設置されています。今回、インターンシップ生として業務を体験させて頂いた国立公園課は、東北地方に位置する3つの国立公園の自然環境保全と利用の推進をする他に、白神山地世界自然遺産地域やその他自然環境保全地域の管理、みちのく潮風トレイルの整備などの業務も担っています。

今回のインターンシップでは、三陸復興国立公園指定地域内を中心に、利用推進と自然環境保全のための整備や管理業務を体験させて頂きました。また、磐梯朝日国立公園指定地域での業務も体験させて頂きました。具体的な業務内容は、三陸復興国立公園内ではみちのく潮風トレイルの整備や管理・点検業務、磐梯朝日国立公園では緊急避難小屋の設備点検業務です。

三陸復興国立公園は、2013年5月に創設・指定された国立公園で、青森県八戸市から宮城県石巻市にかけての太平洋沿岸地域およそ220kmにわたって指定されています。1955年に指定された陸中海岸国立公園が前身で、東日本大震災をきっかけに、復興と被害の伝承も新たな目的として加わり、現在の名前に改称されました。磐梯朝日国立公園は、1950年に創設された国立公園で、山形県・新潟県・福島県にまたがる、国内の陸域では2番目に大きな国立公園です。