[公開セミナー] 自然環境において先住民族は重要か
2019年8月28日 15時47分Wildlife Conservation Societyの西原智昭氏をお招きして、公開セミナーを開催します。
ご関心のある方ならどなたでもご参加できます。皆様どうぞ奮ってご参加ください。
日時:2019年9月20日(金)14:00~16:00
場所:筑波大学人文社会学系棟(中央図書館すぐ脇)B218
タイトル:「自然環境保全においてなぜ先住民族は重要か」
"Why Indigenous people are essential for nature conservation?”
*90分程度の講演後、30分程度のグループ討論を行います
■西原智昭氏プロフィール
1989年から約30年、コンゴ共和国やガボンなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。国際保全NGOであるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)の自然環境保全研究員。NPO法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士。
現在の最大の関心事は、(1)野生生物・森林生態系および地球環境保全、(2)生物多様性と文化多様性の保全のバランスへ向けた模索、(3) 「ヒトの原点の生き証人」「自然環境保全の先駆者および担い手」としての先住民族の再価値付け、(4)認証制度に基づいたライフスタイルの見直しへの提言、そして(5)これらに関しての情報提供と教育普及である。
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