お知らせ News

集中講義"Citizens' Participation for Environment"

2019年2月14日 11時40分


 
2019年2月12-13日、自然保護寄付講座と世界遺産専攻のコードシェア授業、Citizen Participation for Environment/ Civil Participation for World Heritage が開催されました。

講師は、フランス自然史博物館人類学博物館のリチャード・ドゥメス助教とフローレンス・ルブラン研究員の2人の人類学者。世界遺産リストにも登録されたフランスの「コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観」やスウェーデンのトナカイ牧畜民が住む「ラポニア地域」での研究を事例に、世界遺産や国立公園における先住民や地域住民の参加について議論しました。

参加した履修生は、2人でグループを作り、世界遺産地域を一つ選び、その価値と人類学的課題を整理して、どのような研究方法を用いて、何を明らかにすべきかを発表しました。