自然保護学入門に吉田正人 筑波大学名誉教授が登壇しました!
2025年4月21日 12時30分自然保護寄附講座の担当教員が中心となって行う学類の授業「自然保護学入門」に吉田正人 筑波大学名誉教授が登壇しました。
第1回の上條隆志教授による「イントロダクション」に続いて第2回は「自然保護とは何か 自然保護の歴史と概念」の授業です。
イギリスやアメリカなどの海外では1800年代初頭には既に現代の自然を人類の財産として守ろうという考えの原形があったこと、日本でも明治時代には同様の動きを起こす人たちがいたことを学びました。
そして今や知らない人はいないSDGsは自然保護の観点が土台となっていることがわかり、Sustainable Developmentからネイチャーポジティブ、そしてまだ聞きなれないネイチャーベースドソリューション(NbS)へと自然保護についての考え方が進化していることを知りました。
課題のポイントは3つのアルファベット P (Protection)・C (Conservation)・R (Restoration) 。
学類の皆さんはどんな答えを出してきてくれるでしょう?