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世界遺産委員会の報告

2017年7月5日 13時35分

 7月4日、ポーランドのクラクフで開催中の世界遺産委員会のサイドイベントで筑波大学世界遺産専攻・自然保護寄附講座のMaya Ishizawa研究員が、筑波大学のアジア太平洋地域の遺産保護における自然と文化の関係に関する人材育成ワークショップについて発表しました。この日はランチタイムのサイドイベントにおいてICCROM, IUCN, ICOMOSが行っている自然と文化の関係に関する人材育成に関する発表が続きました。ICCROMJoe King氏から、ノルウェー政府の支援により、今年6月にノルウェーのロロスで開催された世界遺産リーダーシッププログラムの報告があり、続いて筑波大学世界遺産専攻・自然保護寄附講座のMaya Ishizawa研究員から、2016年から4年計画で実施しているアジア太平洋地域の遺産保護における自然と文化の関係に関する人材育成ワークショップの報告をしました。