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フィールド実習事前学習会&交流会が開催されました。

2014年7月4日 09時28分
学内イベント

6月26日(木)に、春日プラザ4F会議室でフィールド実習事前学習会が開催されました。
今年度の自然保護サーティフィケートプログラムで開催される実習は、
吉田教授、岡橋准教授による富士山での「自然遺産実習1」、ベトナム・ハロン湾で
行われる「自然遺産実習2」と、上條教授による「陸域フィールド実習」、
和田助教による「海域フィールド実習」が予定されています。
両フィールド実習の参加者、そして実習参加者だけではなく、今後フィールドでの研究や
調査を実施する学生の為の事前学習会となりました。



学習会では、「野外における危険な生物」と「自然観察会におけるリスクマネジメント」の2冊が
配布され、こちらのテキストを元に吉田教授からのご説明がありました。



その後、寄附講座技術職員である武さんによるご説明もあり、学生達は自然の中に潜む危険
について、そしてその危険を回避する為のリスクマネジメントについて学習しました。



陸域フィールド実習を担当する上條教授からは、実習で作製する標本を用いての説明や、
フィールド実習での装備について等、細かいご案内がありました。
学生達は興味津々で先生のお話を聞いていました。



最後に和田助教より、担当する「海域フィールド実習」についてのご説明がありました。
筑波大学下田臨海実験センターで行われる海域フィールド実習での注意点等、東日本大震災
が起こった時の実際の海の写真等も交え、海に潜む危険についてご説明して下さいました。



寄附講座を受講する学生の中には、フィールドでの活動を行ったことの無い学生もおり、
自然に対する深い知識を持ち、フィールドでの経験豊富な先生方の生のお話を聞くとても良い
機会となった様です。
実習事前学習会の後は、今後行われる集中講義(公開講座)について、また、インターンシップ
についての説明もあり、今後行われる自然保護寄附講座の様々な取り組みへの期待が
高まる時間となりました。


事前学習会終了後には、自然保護寄附講座受講生と教職員による交流会が開催されました。
自然保護寄附講座受講生が決定してから初の交流会となり、それぞれの目標や豊富を
語り合い、充実した時間を過ごしたようです。




※今回事前学習会で配布した「野外における危険な生物」と「自然観察会におけるリスクマネジメント」
  の2冊は、春日プラザ4Fプロジェクト室に保管されておりますので、
  閲覧希望の場合は事務室までお越し下さい。