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環境マイスター育成事業ミーティングを行いました

2021年2月22日 11時58分

環境マイスターの方々と湧水・生物多様性の保全についてミーティングをしました!

つくば市と筑波大学は協働で環境マイスター育成事業を実施しています。これは、市民を対象に、環境に関する様々な研修機会を設け、所定のコースを修了された方には「環境マイスター」という資格が付与される制度です。1月20日に、環境マイスターの方々と、湧水や生物多様性の保全をテーマとしたオンラインミーティングを開催しましたのでご報告します。

ミーティングの冒頭では、企画者であるつくば市および上條隆志教授(筑波大)より、環境マイスター制度やつくば市生物多様性地域戦略づくりの概要が説明されました。その後、「筑波のけもの(=^・^=)を調べてみよう!(筑波大・佐伯)」「生物多様性に関する(株)奥村組の取り組み(奥村組・長千佳さま)」「つくばの湧水(筑波大・田瀬則雄名誉教授)」という3題の講演があり、最後に湧水や生物多様性の保全に向けた調査活動などについての意見交換が行われました。ミーティングには、環境マイスター制度に長くかかわられてきた田村憲司教授(筑波大)や、自然保護寄附講座の現役生・修了生(有志)なども参加しました。自然保護寄附講座では、生物多様性地域戦略をはじめ、つくば市の自然をテーマにした様々な授業が行われています。身近な自然の保護について、これからもぜひ考えていきたいですね。
(文責・佐伯)



オンラインミーティングで説明を行う上條教授


オンラインミーティングの様子
(たくさんの方にご参加いただきました。どうもありがとうございました。)