HTML Map
 
 








 

NEWS&EVENT

NEWS&EVENT >> 記事詳細

2017/10/16

【インターンシップレポート】「トヨタ白川郷自然學校」申善姫

| by admin
人間総合科学研究科 世界遺産専攻 M1 申善姫

1、はじめに

私は9月1日から11日までの10日間、トヨタ白川郷自然學校でインターンシップを行って参りました。トヨタ白川郷自然學校は世界遺産に登録された白川郷の馬狩エリアに位置しています。白川郷自然學校は環境教育を中心として団体、個人、企業に自然体験やエコツリズームなど様々なプログラムを提供しています。具体的には季節に応じた春夏秋のプログラム、朝の森の散策、山菜摘み、森の焚き火、イワナ獲り、ピザ作り、大白川キャンプ、ラフトボートで、冬にはスノースライダ、スノーシュートレッキングなどがあります。

2、インターンシップの内容

インターンシップで私はトヨタ自然學校の日常的な仕事に参加し、スタッフと同じ仕事を行うことになりました。十日間でいろいろなプログラムに参加させていただきました。例えば、ラフトボート、企業研修、森の中のピザ作り、乳幼児家庭学級などでした。今日はインターンシップの内容として、企業研修、ピザ作り2つを紹介したいと思います。

1)企業研修ではプログラムの手伝いをさせていただきました。28人というたくさんの人が参加したので、安全にプログラムができるように先輩のスタッフに安全注意事項を教えてもらいました。また、会場整備をしてプログラムが始まったらプログラムを全体的に参加するとになりました。今回の企業研修の目的は同じ会社の仲間であることを意識し、連帯感を持つことでした。このプログラムは二日間に分けて行いました。二日間の活動の主な内容は、グループの力、団結の大切さ、他人と自分が違うということを伝えること、自分自身を客観的にみる目、コミュニケーションの重要性、グループとチームの違う点などを理解すること、を目的とした団体ゲームでした。ゲームという形でしたが、学習と言えるぐらい研修の目的がはっきりしていて、効果がすぐ見える面白さもかねた活動でした。そこには簡単なゲームがある一方、頭と体を使う難しそうなゲームもありました。個人、チーム、社会関係ということをこのようにゲームを通じて研修生に、直接的・間接的に考えてもらい、体で感じて学べるとても意義深いプログラムであったと思います。プログラムの最後にアンケートをとりました。アンケートは全体の満足度が高く、今回の活動を通じてコミュニケーションの重要性を学び、自分を知ることができてよい時間であったというコメントなどがありました。私も活動全体を目にしたことで、第3者として皆の反応を見ることができました。また活動の手伝いをすることで自分自身もプログラムの中に溶け込むことができ、客観的に状況を判断することもできたので、とても良い機会でした。

2)森の幸せのピザ作りというプログラムを紹介します。これはまず、自然學校周辺の野に出かけて、ピザのトッピングになりそうな木の実やキノコを森の中から拾い集め、焚き火を起こします※1。そして、ピザの生地をつくり、トッピングをして焼いたピザを食べる活動です。このプログラムの重点はその時期の森の食材との出会いを楽しみながら自然と季節の旬を味わうことです※2。私はプログラムが始まる前からスタッフと一緒にピザの生地を作るための食料を人数分測り、調味料、鍋の準備、容器の準備、救助用品などを準備しました。時間通りに準備が終わったらお客様と会い、森に出かけて一緒に焚き火の材料を探したり、ピザのトッピングを探したりしました。焚き火は焚き火専用の木があり、火につけやすく脂が多い木を探しました。また、ピザのトッピンッグもキノコやクルミなどを探しました。探すときに先輩スタッフの注意事項を聞き、安全に注意しながら、森でキノコの分別や植物のいろいろな話を聞きました。お客様と私は初めてのピザ作りでどんなトッピングでどんなピザができるか楽しみでしたが、それに加え、森の中を歩いて自然に触れ、植物の勉強で自然が楽しめたことがもっとよいことだと思いました。また、初めて生地を作ったり、火を起こしたりしました。森にはガスや電気がないため、焚き火で火を起こしましたが、初めてやるお客様がいらっしゃってとても喜ぶ様子を見ました。そして、焼きたてのピザがとても美味しかったのでお客様の満足度はさらに高くなったと思います。プログラムが終わったら、オープンキャンパスの片付けをやり、事務室に戻って評価会をしました。評価会はプログラムが終わったら必ず行うことで、今回のプログラムでのヒヤリハットがなかったか、またよかった点、不足点などについて討論をする小さい会議でした。この会議で自然學校のプログラムは日々に進化し、お客様にもっと良いプログラムを提供できるのだと思います。

 

3)感想
この十日間のインターンシップは日本の職場で初めて行い、日本の職場の雰囲気や会社の仕組み、仕事内容、人間関係などを体験できることになりました。私はこれから日本で就職をしたいので、今回のインターンシップはこれからの自分の将来にとても役にたったと思います。日本の会社と中国の会社は同じ面もありながら異なる面も多いです。この違いを常に考えて、早く日本の社会に適応するようになろうと思いました。また、自然學校で多様なプログラムに参加することで、自然學校は、もっといい社会、環境を作るために働き、お客様に自然を伝えながら楽しんで仕事をされている様子に感動しました。とても貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

※1・※2 自然學校HP

11:43